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アイビットの仕事紹介

アイビットの業務内容や市場規模についてご紹介

アイビット

アイビットはどんな会社ですか?

株式会社アイビットは
X線装置の開発/販売の専業メーカーです

株式会社アイビットは、主に実装基板や半導体パッケージ用X線検査装置の開発、製造、販売を行っています。
装置の設計・開発などを全て自社で行っていることから、お客様の用途に応じた多様な要望に対応することができます。
さらに、X線装置の販売のみならず、装置のレンタルサービスも行っています。

アイビットの製品は何の検査をしていますか?

ハイブリッドカー、液晶テレビ、超高速鉄道などの製造に欠かせない裏方です

きっとあなたも、普段、何気なく接している数々のデジタル家電などの最先端製品。例えば、ハイブリッドカーや液晶テレビ、プラズマテレビ、最新の携帯電話、それに超高速鉄道などの中には、数多くの半導体が組み込まれています。

製品が高度化するとともに、半導体もスピーディな進化を求められ続け、当然、品質検査の方法も従来とは違う方法が必要となってきています。そこで近年、高い注目を集めているのが、当社が手がけるX線を利用した検査装置です。実際、当社は大手自動車メーカーのパートナーとして業界初のハイブリッド用のX線検査装置を開発。また、新型超高速鉄道の検査機としても自社製品を納品しました。

新たな分野にも挑戦しています。世界トップシェアのシリコンウエーハメーカーと共同で、シリコンウエーハの内部欠陥検査装置を開発しました。最先端のお客様からの要求に答えると、おのずと世界初の装置となります。

今後もアイビットは、業界のデファクトスタンダードを目指します。

X線を用いると何が出来るのですか?

見えない部分を検査するための手段としてX線が注目!

従来使われてきた半導体は、おそらく多くの方が一度は眼にしたことがある、従来型形状です。従来型の半導体には黒い四角の周りを数多くの足が伸びています。この足をハンダで基板に接続し、情報を伝達することで高度な機能を実現してきました。 しかし、近年の製品の高度化に伴い、このデザインでは対応しきれなくなってきました。そこで新たに生まれてきたのが先進型タイプ。今まで外周に伸びていた足を裏側に移したことで、より大量の情報伝達を可能にしています。

ここで大きな問題になるのが、今まで見えていた足と基板の接続面が、影に隠れて外から見えなくなったこと。目視による品質検査ができません。 だからこそ見えない部分を検査するための手段としてX線が注目を集めているのです。

これからの市場規模は?

これからの市場は広がっていきます
当社の製品は多くのお客様から選ばれています

外部から見えない半導体の検査が求められるのは、現時点では市場全体の一部。しかし、製品の高度化はこれからも当然続いていくので、必然的に、先進タイプへのニーズが高まっていきます。 そうなった時に検査装置として当社へのニーズがさらに高まります。実際・・・工場の1つのラインにだけX線検査装置がある既存顧客から「全てのラインにX線検査装置を入れたい!」という要望が来る。いままで引き合いがなかった新しい業界から問合せがある。そうした動きが少しずつ出てきました。

競合の製品に比べ自動検査ができるなど製品力があることや、大きな基板も検査したいといった小さなカスタマイズにも対応できることで、当社の製品は多くのお客様から選ばれています。